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冬は寒さに備え、よく食べ、エネルギーを蓄える時期ですね。ですが、寒いのでつい室内にこもりがち! この運動不足と、水分不足、そして冷えにより、冬は腸の蠕動運動が鈍くなり、悪玉菌が優位になり、便やガスが溜まりがちになります。 そこで、たまの腸内環境を整えるデトックス活動として玄米食を取り入れてみませんか。 ・玄米は美容にも役立つ食物繊維・ビタミン・ミネラルが豊富 玄米は白米の約5倍の食物繊維を含んでいます。またビタミンE、ビタミンB群、鉄、マグネシウム、 カリウム、マンガン、亜鉛など、野菜に多く含まれるビタミン・ミネラルも豊富 ・玄米は白米よりも糖の吸収が緩やかなので、糖質制限・ダイエットにもおすすめです。 糖の吸収しやすさを示す「GI値」は、白米82.5に対して、玄米は58.7です。 ・玄米の美味しい炊き方レシピ(こだわりの食べ方がある方は通常の方法でお召し上がりください^^) ①計量 白米と同様の計量カップで量る ②すすぎ たっぷり目の水で軽くすすぐ ③研ぐ 洗米して水を切った玄米を、ゴシゴシと強めに研ぐ。玄米の表面に傷をつけてやるイメージ。 米糠部分は油分で、水分をはじきやすいため、表面をゴシゴシ傷つけてやる事で、 全体的に給水しやすくさせる。 ④すすぎ 2~3回(分量が多ければ4~5回)すすぐ。 玄米の薄皮が浮遊しなくなるのが目安。 ⑤浸水・炊飯(炊飯方法ごとに記載します) ・玄米メニューのある電気炊飯器の場合 浸水:なし でもOK 炊飯:玄米のガイドラインに従って水を入れ、炊飯。 ・玄米メニューのない電気炊飯器の場合 浸水:7時間程度~ ※水温外気温の低いときは長めに、水温外気温の上がる夏場は冷蔵庫で浸けおくとよい。 炊飯:通常の白米ラインまで水を入れ、炊飯。 できれば炊飯後、1時間ほど蒸らすとよい(保温時間が長くなるほどおいしくなるとか)。 ・火力による炊飯(土鍋・圧力鍋・火力釜など)の場合 浸水:白米の3~4割増しの水で4~10時間程度 →炊飯。炊飯後蒸らし時間を10~20分程置いてから、きりまぜをして余分な水分をとばす。 ・私たちおんじ夫婦も実は米農家ながら、玄米をちゃんと浸水して食べたのは今月が初めて。 プチプチ食感と糠のいい香りがクセになります。またミルキークイーンの玄米なら 噛めば噛むほど品種ならではのもちもち・甘みも感じられるので食べやすく、玄米初心者の方にもおすすめです。 浸水せずに炊くとボソボソしますが、しっかり水に浸水すれば全然そんなことはなく、柔らかく美味しく頂けますよ♪ ・食物繊維が豊富がゆえに消化に負担がかかり、貧血気味になることも(?) 対策としては、少しずつ口に含み、よく噛んでお召し上がりください。体調に合わせて、食べる頻度も調整してみてくださいね。