「ごはん抜きダイエット」は危険?!お米は脳に重要なエネルギー源だった!



芸能人やCMの影響などから、
「炭水化物=太る」というイメージが先走りし、
ごはんを抜くダイエットをする人が増えています。

しかし、決して炭水化物がすべて悪者というわけではありません。
バランスの取れた正しい食生活を続ければ、ごはんを食べて太るということはありませんし、
むしろ、ごはんを抜くことは人間にとって危険である事もあります。



●イライラは脳のエネルギー不足?

なんとなくイライラしたり、集中力が出なくて、勉強や仕事がはかどらないことはありませんか?
これは、脳のエネルギーであるお米が不足していることが原因かもしれません。



脳の活動エネルギー源は主にブドウ糖です。

日本人は弥生時代から、ブドウ糖を主にお米で補ってきました。
お米の糖質であるでんぷんは、体内に入ってから消費活動を通じてブドウ糖に変わります。
(でんぷん →だ液・すい液のアミラーゼで麦芽糖に変化 →小腸内でブドウ糖に変化
→小腸で吸収 →肝臓→脳・全身へ)

余ったブドウ糖はグリコーゲンに変えられ、エネルギー源として肝臓や筋肉組織で蓄えられます。
しかし大量に蓄えることができないため、すぐに不足してしまいます。
つまりごはん抜きダイエットはブドウ糖不足に繋がり、 集中力や記憶力の低下を引き起こします。

当然、脳は糖を欲するため、ついつい、糖度の高い甘いものなどで補おうとします。
糖度の高いものは脳への補給が早いので、すぐに満たされた気持ちになりますが、
お米の糖質とはまるで違うということに注意が必要です。

●糖質の種類

 種類     糖質名
・単糖類・・・ブドウ糖、ガラクトース、果糖
・二糖類・・・砂糖(ブドウ糖+果糖)、麦芽糖(ブドウ糖×2個)、乳糖(ブドウ糖+ガラクトース)
・多糖類・・・でんぷん(←お米はここ)、グリコーゲン

お菓子や果物の単糖類や二糖類は、分解され吸収される過程が少なくて済むので、
スポーツをしたり過労、低血糖等今直ぐ糖質が必要な時は即効性がありますが、
取りすぎると血糖値が急激に上がり、インスリンやホルモンの過剰分泌により、
免疫が低下したり、糖尿病や高脂血庄の原因になるため、注意が必要です。

一方、お米のごはんはゆっくりと消化・吸収されるため、血糖値の上昇が緩やかで、体への負担が少なく済みます。
また粒食でよく噛むため、腹持ちも良いですよね。
さらに、お米を中心とした和食のメニューはおかずが増え、栄養のバランスがとりやすい上、
脂質過多になりにくいです。
まさに、お米は脳にとって非常に安定した脳のエネルギー供給源なのです。
ただし、パンや麺類は手っ取り早い一方で脂質や塩分が多い上に、ご飯よりも柔らかく噛む回数が減ってしまうため、
注意が必要です。
また、野菜やたんぱく質をちゃんと取らずにお米とふりかけだけでご飯を済ませるといった、バランスを無視した
食生活も肥満や病気に繋がりやすくなってしまいます。



お米の正しい知識を知って、毎日バランスの良い食事を心がけ、
大切な一日を元気よく乗り切りましょうね!

 

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